科目名: 教育学研究C
担当者: 吉武 弘喜

対象学年1年 クラス[001]
講義室大学院講義室4 開講学期通年
曜日・時限月5 単位区分選択
授業形態一般講義 単位数4
準備事項
備考

講義の目的・ねらい(講義概要)生涯学習・社会教育に関する行政の意義、政策、制度について考察する。
講義内容・演習方法(講義企画)@「生涯学習」「社会教育」という用語の多様な使われ方、とらえ方の諸問題、A政策理念としての生涯教育・生涯学習論の歴史(生涯教育論の萌芽、リカレント教育、学習社会論、生涯教育から生涯学習へ)、B生涯学習理念と社会教育の意義、C行政体制と所管の問題、D行政施策と教育制度や実態の変化、E諸外国と日本の生涯学習行政の比較、F行財政改革の中における生涯学習・社会教育行政(官と民、国と地方、施設・団体等の今後)
評価方法・評価基準出席状況、授業の中での話合いへの参加の積極性、課題レポートの内容によって評価する。
履修の条件(受講上の注意)新聞や雑誌などの関連する記事などを読んで、授業の際に積極的に話題を出すことを希望する。
教科書山本恒夫・浅井経子・渋谷英章編「生涯学習論」文憲堂(平成21年3月改訂)
高村久夫・斉藤哲郎編「社会教育・生涯学習基礎資料」樹村房(2008年版)

参考文献国立教育政策研究所社会教育実践研究センター編集・発行「生涯学習概論ハンドブック」(平成21年7月改訂)、岡本薫著「新版・入門:生涯学習政策」(全日本社会教育連合会)、鈴木眞理・津田英二編著「シリーズ・生涯学習社会における社会教育」((5)生涯学習の支援論−第7章・生涯学習支援の財政的基盤(吉武担当)など)(学文社)
特記事項(その他)特にない。